7月末、開業直後のジャングリア沖縄で「Googleマップのクチコミが急に消えた」という話題がSNSで拡散しました。運営側は「Googleに原因を確認中」とアナウンス(7/28)。印象操作や運営による削除を疑う声も上がりましたが、GMJは7/29の時点でXにて次のように発信しています。
「運営側が意図的に第三者のクチコミを削除することはできません。
削除できるのは投稿者本人かGoogle側のみ。急増や不自然な投稿はスパム判定、あるいはバグ等で一時的に非表示になるケースが考えられます。」
(参考:GMJ公式ポスト 7/29)
そして7/30、GMJでクチコミ件数の復活を確認し、翌投稿で「予想的中」と報告しました(参考:GMJ公式ポスト 7/30)。
外部報道でも、当初から運営は「Googleに確認中」としており、“運営が恣意的に消した”と断定できる事実は示されていません。ITmedia
なぜ「運営が消せない」と言えるのか
Googleの公式ポリシーには、短期間の投稿無効化(スパムや不適切投稿の急増に備えた一時措置)の可能性が明記されています。急な投稿の偏りや疑わしいアカウントの増加があると、レビューが一時的に表示されなかったり、投稿自体が止まることがあります。Google サポート
つまり、今回の現象は「運営側がボタン一つで消した」のではなく、Google側の自動制御(審査・抑制)や一時的な不具合で説明できる典型例です。
GMJの予測が当たった理由
日頃の“現場監視”と“保守運用の知見”があるからです。
- Googleマップの常時モニタリング/調査:急増・急減や不自然な投稿パターンを継続的に把握。
- クライアントの保守・管理:レビューの挙動・審査の癖・表示遅延の事例を多数蓄積。
- “削除できます業者”の見抜き:第三者レビューの恣意的削除は不可能という原理を徹底共有。
この積み重ねが、「スパム判定・表示不具合・投稿一時無効化の線が濃い」という見立てと、「時間経過で復旧する」という読みにつながりました。
事業者の方へ:実務的な対処ガイド
- まず証拠保全:レビュー数の推移・代表的な投稿をスクリーンショットで記録。
- 慌てて“削除代行”に頼らない:第三者レビューの恣意的削除は不可能。誘い文句に注意。
- 様子見+適切な申請:明確なガイドライン違反は違反報告/申請。ただし必ず削除されるわけではない(審査に時間も要します)。Google サポート
- 平時のガバナンス:スタッフ教育、ガイドライン準拠のレビュー促進、異常検知のアラート設計。
- 専門家の伴走:復旧傾向の見極め、適法な運用設計、社内周知資料の整備はGMJにお任せください。
まとめ
- 事実:クチコミ急減は確認され、運営は「Googleに確認中」と説明していました。ITmedia
- GMJの見立て:運営による恣意的削除ではなく、スパム対策・審査・一時無効化/表示不具合の可能性が高い。Google サポート
- 結果:7/30にクチコミ件数の復活をGMJで確認。(GMJ公式ポストにて報告)
“GMJの予測があたった”のは、日頃からのGoogleマップ調査とクライアントの保守・管理に基づく運用知見があるからです。
デマや「削除できます」商法に惑わされず、正攻法のMEO運用をご一緒に。
お問い合わせ:レビュー運用・異常検知・社内向けガイド整備まで、まずはご相談ください。